【こんなことはありませんか?】
• 明るい場所で眼を細める。
• ⽬のまわりを前⾜でこする、こすりつける。
• まぶたを強く閉じて開けたがらない。
• 眩しいときに鳴く・落ち着きがない・顔を触られるのを嫌がる。
など
以下に該当する場合は、すぐに受診してください。
• 突然、⽚眼だけ強く閉じて開けない。
• 涙や⾚⾊の液体が眼から出ている。
• 眼が⾚い/⽩く濁る/急に⼤きくなったように⾒える。
• ⽚⽅だけ瞳の⼤きさが違う。
• 元気・⾷欲の低下や嘔吐など、全⾝状態の悪化を伴う。
など
⾓膜穿孔(⾓膜に⽳が開いてしまう)
急性緑内障
⽔晶体脱⾅(⽔晶体が本来とは別の場所に落ちてしまう)
重度ぶどう膜炎
などが疑われます
【この記事のトピック】
明るい場所で⽬を細める、暗い所にばかり⾏きたがる、⽚⽬だけ細めている…。
こうした「まぶしがる」しぐさは、医学的には羞明(しゅうめい)=光を嫌がる症状と呼びます。
単なる癖や仕草の場合もありますが、多くの場合は「⽬が痛い」「⽬に違和感がある」というサインです。
眼の中で痛みを感じるのは、主に⾓膜と虹彩・⽑様体(前部ぶどう膜と総称されます。)、眼球周囲の組織であり、三叉神経という神経が関与します。
【原因として考えられること】
-眼局所の疾患-
眼瞼疾患
⾓膜疾患
⽔晶体疾患
網膜疾患
その他
など
-全⾝性疾患-
免疫介在性(免疫異常)疾患
ホルモン疾患
⼦宮蓄膿症
全⾝性⾼⾎圧
感染症
など
【診断のための主な検査項⽬(当院の場合)】
※患者様の状態、年齢などに応じて検査内容を決めていきます。
• 視診
• 触診
• スリットランプ検査
• 涙液量検査
• ⾓結膜染⾊試験
• 眼圧測定
• 眼底検査
• 眼球超⾳波検査
など
【治療の基本⽅針】
原因によって内容は⼤きく変わりますが、代表的には、
点眼薬、眼軟膏:抗⽣剤、抗炎症薬、⾓膜保護剤、鎮痛剤など
外科⼿術や保護⽤コンタクトレンズの設置が必要となるケース
背景に全⾝性の病気がないかの各種検査(⾎液検査、レントゲン検査、超⾳波検査、、、)
など
【よくある質問(FAQ)】
Q. しばらく様⼦を⾒ても⼤丈夫?
A. 気になる症状がある場合は、元気そうであっても早めの受診をお勧めいたします。
Q. ⽚⽬だけまぶしがるが、元気だし様⼦を⾒てもよい?
A. ⽚⽬だけの羞明は「その⽬に痛みがある」可能性が⾼く、⾃⼰判断での放置はおすすめできません。軽い結膜炎であっても、放置すると症状が重症化することもあります。また、眼だけの問題なのか、それとも前進性の問題なのかの⼿掛かりになる場合もあります。




